水色日記

~家族関係でメンタルをこじらせた私のお話~

無理をする事

昨日、こんな事をふと思いました。

 

私は長い間喉を壊しながらも、気付かずに歌い続けて悪化させてしまいました。

診断されてから2ヶ月経ちますが、状態は良くなってきていません。

どうしてこうなった

半年以上前に酷い風邪を引いてしまったのですがちょうどその時が、本番→帰省→風邪発症→二日連続本番、という感じでどうしても舞台で歌わなければならない時期でした。

病院ではそれが原因では無いかという結論に至りました。

地声はがらがらで誰が見ても酷い風邪なのが分かる状況でしたが、病院に行く時間すら無い日程だったので漢方で頑張って乗り切りました。

本番後、私の風邪の重症ぶりを見た先生や友人はびっくりしていました。

 

風邪などで声は枯れているがどうしても普通の声を出さなきゃいけない時(の30分前の服用がおすすめ)に使用する最終兵器がこちらです↓ 

【第2類医薬品】響声破笛丸料エキス顆粒KM 9包

【第2類医薬品】響声破笛丸料エキス顆粒KM 9包

 

治りきらないうちに歌った

歌えないと、授業になりません。咳が大体落ち着いてから必死に練習してなんとか授業を受けていました。

その頃、謎の喉の痛みに襲われました。風邪かと思いきや喉の腫れ以外の症状は無く、声も普通に出ます。分刻みで喉の右側や左側が痛くなりました。

しかし、どう考えても病院に行く時間が無い、、、

その後もなんとなく不調を感じつつも、何とかなると信じて歌い続けました。

 何が言いたかったのか

3ヶ月間も春休みがありました。

3ヶ月ものんびり過ごせば完全復活出来ると思っていました。

しかし、余計に状態が悪くなった気がしています。

メンタルの限界を無視し、喉の不調を無視し続けた結果、簡単に取り返せる状況では無くなってしまったのです。

私はようやく、自分からのありのままの辛い気持ちを受け取り始めた所なので、以前よりしんどさを感じる事になったんだと思います。

 

過去の私もよくここまでやってきたと少しずつ思えるようになっていました。

今まで120%で頑張るか、0%に脱力するかの両極端な生き方しか出来ませんでした。

0%の私がずっと無気力で頑張れない奴だと私に言い聞かせていたから、頑張っても頑張らなくても頑張れたという実感がいつまでもなかった。

頑張った事が無い人間なんてどこにもいないし、無理をした事が無い人間もきっといないのではないかなと思います。

 

努力はとても大事。頑張る事も大事。

だけど、自分自身を破壊する頑張り方は、無駄だという事がようやく分かりました。

私は親に低い評価をつけられて生きてきたから、評価を気にする人間になってしまいました。価値が無いと死ぬようなそんな思い込みをかかえて生きていたのだと思います。

価値の重きを置く場所は色々な所にあるし、のんびり生きていけるようになりたい。

 

頑張りすぎないようにちょうど良く頑張るのを頑張ります。